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sayuri

土曜学校「天花の森舎」始まりました!


今日から始まりましたもりのこえん土曜学校「天花の森舎」 あいにくの雨でしたが9名の子ども達が 大きなリュックを背負って元気に登校してくれました。 今日は最初なので座って話を聞くことが 多かったのですが、 緊張もあったのか、みんな一生懸命話を聞いてくれました。 まずは市内のあちこちから来てくれている子ども達。 みんなで自己紹介。 「学校と学年とお名前を教えてくれますか?」と言うと 「出席番号も知りたい!」とKちゃん。 じゃあ、Kちゃんからどうぞ、とそれぞれ個性あふれる 自己紹介。偶然同じクラスの1年生もいました。 もりのこえんには5つのお約束があるけど 「天花の森舎」には3つのお約束。 みんなこれだけは守ってくださいねと伝えました。 まずは、避難訓練。 これから出会うことが多くなる蜂とヘビの 対応を学びました。みんなとても上手でした。 そして、装備のチェック。 なぜ帽子をかぶるのか、なぜ長袖長ズボンなのか、 子ども達と一緒に考えました。 そして荷物の確認。 自分で入れてないのか、どこに入っているのかわからない子もいましたが みんな思った以上に完璧な装備でした。 荷物を出したり入れたりは毎日何回も出てきます。 段々にみんな上手になっていくでしょう。 替え靴が履けるかまでチェックしてリュックを片づけました。 ここで、私達からノートを渡しました。 「学校の連絡帳とは違います。 絵やお手紙を書いてもいいです。 お母さんが私たちに何かお知らせいたいことが あったらそれを書いてもらってもいいです。 今度これ持って来ようと思うものを書いてもいいです。 字の書けない人は、私たちに書いてってお願いしてもいいです。 柄は3種類です。泣く人がいないように分けてください。 どうやって分けるかは皆さんに任せます。」 と伝えました。 私はあれがいい、俺はこれがいいとそれぞれに言っていた 子ども達。 ある子が、「じゃあ、それぞれこれがいいと言うノートのところに行って 3人以上のところだけジャンケンしよう」と言いました。 みんなそうしようとなって、中の絵も吟味して 自分が欲しいノートの前に立ちました。 1種類だけ4人になり、じゃんけん。 一番負けた子が、「じゃあ私はこっちにする」と すんなりとそれぞれが納得して決まりました。 「名前を書くのだけお願いします」と伝えると 「おれ、『か』しか書けない」と1年生。 「『か』が書けたら十分です。『か』だけ書いて来てください。 学校で習ったら次の字を書いたらいいですよ」と伝えました。 ノートをもらうと嬉しくて早速字を書く子 絵を描く子、ページをちぎる子と様々でした。 面白いですね。一年経ったらどんなノートになってるかなあ。 座ってばかりだったので、ここからは作業。 今日はなかなか忙しいです。 今日はお味噌汁を作るのに ロケットストーブから作りました。 バーキュライトを入れる作業、 ペール缶をビスで留める作業をしてもらいました。 みんな「やりたい!やりたい!」と大騒ぎでした

ロケットストーブを作った後は お昼ごはんづくり。 お米を洗ったりお野菜を洗って切ったり 火を付けたり、なぜか全部自分たちで出来ていました。 お昼ごはんのおにぎりも 自分たちで握りました。 サランラップを使わずに、自分の手で握りました。 手を濡らして、 お塩をつけて、 両手で握ります。 「そんなん簡単ちゃ」「私出来るよ」って言ってた子ども達。 でも、ご飯まみれになって、 「出来なーい」って四苦八苦。 お母さんってすごいねえっていいながら 指についたご飯を食べていました。

ご飯の後はみんなで片づけて 雨が上がっていたので、田んぼに行ったり前庭で遊んだり 火遊びをしたり。 時間になったので、帰りの会。 今日やったことの振り返りと 面白かったこと、嫌だったことを ひとりひとりに聞きました。 そのあとは、1年間「天花の森舎」でやってみたいことを みんなで出しあいました。 いろんな「やってみたい!」がたくさん出てきました。 盛り上がり過ぎて時間が無くなり、 絵本「よもぎだんご」を読んで終了。 雨の中での初日でしたが、 元気いっぱいの子ども達でした。 子ども達にとって2週間後が待ち遠しい そんな場になっていくといいなあと思っています。 sayuri

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