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さーら

第9回土曜学校「天花の森舎」


夏休みのもりのこえんで最大のイベント、

土曜学校お泊り会の様子です。

10日金曜日の夕方4時に、参加の子どもたちが自力で

これる場所ということで、市内のスーパーの入り口に集合。

保護者にも集合場所はお伝えしていなかったので、

みんな集まって来れるか心配していましたが、

時間には全員集合しました。

Rが「買い物するなら、ノートがいる」といって、

リュックからノートを出します。

ノートには今まで計画してきた全てが書かれています。

Yは、今回の参加費を封筒に入れて持参しており、その封筒を使って、

みんなからお金を回収します。

そのお金でいよいよお買い物です。

一番年長のYが電卓で計算しながら買い物をすることになりました。

ノートにしたがって買い物をするのですが、

お肉のコーナーでだれも肉を手に取りません。

どうしたかと、子どもたちの声が聞こえるところまで近づいてみると、「え?あれ?あれ鶏肉??」とか、話しています。

どうやら、パックに表示されているのが漢字のために、

子どもたちには、何の肉なのかがわからないようです。

大人が手助けして、お肉コーナーはクリア。

お肉よりもたくさん買ったのは何とシャボン玉。

カキ氷用の氷も買いましたが、買い物袋だけでなく

保冷バッグの準備も万端という周到さ。

そんな準備は誰も伝えてないのに、子ども達の想像力のすごさを感じました。

山下邸に到着して、大急ぎで夕食の準備です。

なにしろ、8時からはもりのこえん花火大会なのです。

上天花の町内会の方たちにもお誘いをしているので、8時には会場に行っていなければなりません。

もうほんとにみんなで手分けして、火を起こす人、野菜を切る人、米を洗って炊く人、などなどみんなで手分けして、夕食準備です。

お米を洗い慣れていない年長のYが半分くらいの米を

流してしまいました。

それを機になーんと水遊びに半分の子どもが行ってしまい

なかなか準備が進みません。

真面目に準備をする子たちは、自分達ばっかりと文句を言いながらでしたが、何とか準備が整い手が空いている人から食べ始めました。

しかし、時間となり、おなかいっぱいになったかどうかもわからないまま

花火会場へGO。

100人以上と思われる人が集合した、大花火大会に参加して、大満足。

他の兄弟と家族が一緒に来ている人もいましたので

帰る~と涙になる子もいるかな?と思いましたが、

そんな大人の心配は無用で、山下さんちに戻った後はすぐに就寝準備。

心配そうだったTですが、なんてことはなく、一番乗りぐらいに寝ていました。他の子たちもガヤガヤしながらも、11時にはみんな(大人も含め)

寝ました。

翌日の様子は、またの回で、報告したいと思います。

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