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さーら

第11回土曜学校「天花の森舎」


9月は防災月間。

大正12(西暦1923)年9月1日に関東大震災がありました。

その大惨事をわすれないために、この月は防災月間とされています。

土曜学校でも、防災士のくまさんをお迎えして、防災について学びました。

くまさんは5月に引き続いての講師です。

5月にもりのこえん周辺の「よいところ」と「あぶないところ」を見て回りました。

それを地図にして今回持参してくださいました。

今回はそれをさらに検証しようということです。

加えて、今回は、アルファ米を食べました。

数日前に北海道で大地震が起こったことについて、

くまさんからわかりやすくこどもたちにお話がありました。

そのあと、くまさん作成のもりのこえん周辺地図を見ながら、

前回の振り返り。

そして、再検証のためのお散歩です。あいにくの雨の中ではありましたが、みんなレインコートを着用して、出かけます。

もちものに必ずレインコートは入っているのですが、

なかなか使うチャンスがなく、初めて着る子もいます。

初めてでなくても、機能をフルに活用できていない子も多数。

大人が手伝って、ベルクロをきちんと締めたり、ゴムをたるみがないように調整したりして、出発!!

雨なので、書くものは持っていかず、「頭の中のノートにメモ」することとして、滝までお散歩。

山下さんちに戻って、地図に追加で書き込むことを話し合いました。

お昼は、紙で作ったお皿にアルファ米をよそって食べました。

避難所にいったら、一人に一人分はないことが多いという想定のもと、アルファ米は5人分しか用意されていません。

5人分の食料をみんなでわけあって、食べました。

(みんな、おなかいっぱいになっていないと思われます。)

前に食べたことある子どもは、おいしくなかったからいやだなといっていましたが、みんなで分け合って食べるし、とにかく量が少ないからか、文句も言わず、みんな完食しました。

日ごろ、おなかいっぱい食べられることに感謝しました。

次回は、防災月間にぴったりな火起こしをします。

夏休みに行ったお泊り会のときに、Rが棒でやる火起こしがしてみたいという言ったのがきっかけです。

ぜひお楽しみに!!

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