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sayuri

第12回土曜学校天花の森舎


お泊り会の際に、今度は火起こしからしてみたいと子ども達。

ということで、今日のテーマは「火」

最近家の中で見なくなった「火」ですが、

最近の子ども達は一体どこで火を見るのでしょう。

「火、見たことある?」の質問に

「バーベキュー」と。「たき火」とか「コンロ」という答えも。

ろうそくに火をつけて、まずは火の観察。

「熱い」「ゆれる」「真ん中が白い」などなど、

火を見て感じたこと気づいたことを言い合いました。

そして、今度は火を自分たちでつけてみます。

今日用意したのは

・虫眼鏡といろんな色の折り紙

・火打石

・舞いキリ式火起こし道具

まずは、虫眼鏡に挑戦。

焦点を合わせるのは難しいし

なかなかお日様が照ってくれずで、

火が点いた時には、もうみんな大盛り上がり。

どの色が火が点きやすいかという実験もしてみたかったのですが

黒色でなくても火が点いて、そんな実験する暇もなく、でした。

次に火打石。

これはコツがいりました。

それでも、火種に上手に息を吹きかけると

あっという間に大きい火に。

一番期待していた舞い切り式は、

煙は上がるのですが、火種ができるところまで行かず、

ずいぶん頑張りましたが断念。

乾燥が足りなかったのでしょうか。

土曜学校では、毎回火を起こして昼食を作ります。

それでもマッチを使って火を起こしているので

昔の人はこんなにも火をつけるのに苦労していたんだと

火の有り難さを感じた今日でした。

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