お泊り会の際に、今度は火起こしからしてみたいと子ども達。
ということで、今日のテーマは「火」
最近家の中で見なくなった「火」ですが、
最近の子ども達は一体どこで火を見るのでしょう。
「火、見たことある?」の質問に
「バーベキュー」と。「たき火」とか「コンロ」という答えも。
ろうそくに火をつけて、まずは火の観察。
「熱い」「ゆれる」「真ん中が白い」などなど、
火を見て感じたこと気づいたことを言い合いました。
そして、今度は火を自分たちでつけてみます。
今日用意したのは
・虫眼鏡といろんな色の折り紙
・火打石
・舞いキリ式火起こし道具
まずは、虫眼鏡に挑戦。
焦点を合わせるのは難しいし
なかなかお日様が照ってくれずで、
火が点いた時には、もうみんな大盛り上がり。
どの色が火が点きやすいかという実験もしてみたかったのですが
黒色でなくても火が点いて、そんな実験する暇もなく、でした。
次に火打石。
これはコツがいりました。
それでも、火種に上手に息を吹きかけると
あっという間に大きい火に。
一番期待していた舞い切り式は、
煙は上がるのですが、火種ができるところまで行かず、
ずいぶん頑張りましたが断念。
乾燥が足りなかったのでしょうか。
土曜学校では、毎回火を起こして昼食を作ります。
それでもマッチを使って火を起こしているので
昔の人はこんなにも火をつけるのに苦労していたんだと
火の有り難さを感じた今日でした。