今日の土曜学校は、山口県森林環境活動サポート事業
「木育推進拠点整備事業」として、子ども達が安心して遊ぶ森づくりを
行いました。
今日は、伐採された雑木を片づける作業。
一輪車を操るのもお手の物。さあ、道具を積んで出発です。
大きい木はのこぎりや太枝切鋏を使って
細かくしていきます。
切った枝を一輪車に乗せて運びます。
木が乗ると重くて斜面から転がり落ちそうです。
木を切る人、
一輪車に木を積み込む人、
一輪車で運ぶ人、
運んだ先で木を下す人と
声をかけあいながら自然に役割分担が進みます。
疲れたら、交代したり休むねーと声をかけあっていました。
そのうち、先に飽きた男子たちは遊び始め、
「やっぱり男子は遊んでばっかり」と
女子は文句を言いながらも、今日の分は終了。
お昼近くに戻って、食事の準備。
今日はなかなか火が点かず、ご飯を炊くのに
1時間もかかってしまいました。
お腹すいたよー。
ご飯が炊けたら、薪をひいて缶の中に入れて火を消します。
「この缶の中に入れたら火が消えるのは
何でかねえ?
火をつける時、うちわで風を送るのは
何でかねえ?」
さて、なぜでしょう?
子どもたちの中に、不思議なことがまたひとつ増えました。
いつかどこかでこの体験と知識が結びつくと思います。