節分も終わり季節は春です。
土曜学校でも、その節分を料理で体感しようと、今回は栄養教諭のひろみちゃん指導のもと、節分料理に挑戦です。
今回のメニューは、煎り大豆、恵方巻、クジラの琥珀上げ、イワシの梅煮そして定番の味噌汁です。
野菜をあらい、切って、恵方巻の具材を煮ます。
煮ている間に、別の火で、大豆をいります。
ごはんはいつもどおり羽釜で焚きます。
煎った豆の前には年長児2人が立って、ずーっとつまみ食いです。
煎りたてはおいしいのでしょうか。
待ち時間ができると雨の中、遊びに外に出ていく子どもたち。
そとは冷たい雨がしとしと降っています。
しかし、その雨は子どもたちの想像力を掻き立てるようです。
これから、海苔巻きをするというのに、スコップをつかい、水をためて、橋づくりが始まってしまいました。
琥珀上げ、イワシの梅煮はおとながやって、恵方巻の準備も完了。
さあ恵方巻と、声をかけても、「やらーん!」と。橋づくりのほうがいいようです。
では、やりたいひとだけでやりましょうとやっていると、一人二人と戻ってきて、みな恵方巻きをしました。
恵方巻の意味などを聞いて、自分のを自分でまいて、いただきます。
ご飯を盛る時には、食べることなどあまり考えていないので、途中でおなか一杯になってしまう子も。苦しい~と言いながら食べましたが、どうしても食べられない子はお持ち帰り。
最初は、黙って食べていた子どもたちですが、途中から話ながら、そして橋づくりの話も盛り上がり、さっさとそちらに戻っていく子も。
クジラはみんなおいしいと食べていました。
クジラを節分に食す山口の習慣を感じられたでしょうか。
食事の後は、折り紙で豆を入れる入れ物を作って、まきたい人だけ豆まき。
雨が降ったりやんだりの天気でしたが、たのしかった~と言って、子どもたちが帰っていき、今日もよかったなと感じました。
ありがとうございました。