今日は雨の中、萩往還の中でも一番の難所と言われる
上天花坂口～国境の碑までを歩きました。
出発時は、小雨。
中国地方で一番の坂だから、一の坂。
語り部さんの傘を借りて、竜馬の気分。
一里塚。ここはちょうど防府と萩の中間地点。
昼が近づくにつれ、雨が降って来て、山の中は霧が出てきました。
弱音や文句もいっぱい出たけど、最後まで頑張って歩きました。
今日は、距離的には２．４ｋｍほどですが、 高低差３８０ｍほどの中国地方一の難所を２時間で歩き通しました。 土曜学校の初日、六軒茶屋まで歩いて、もう土曜学校に行きたくないと ２回目はお休みした年長のAちゃん。 今日はどうかと思っていましたが、見違えるようにしっかり歩けるようになっていました。 毎日幼稚園まで走って行ってるそうですね。 今日は、余裕で最後までおしゃべりをたくさんしていました。 歩き始めた頃は、帰りたい、もー嫌だと言ってた小2のHちゃん。 六軒茶屋で休憩をしてから元気を取り戻し、 その後は、疲れたS君を待ってあげたり励ましたり。 ほんとにしんどい経験をした子は、同じようにしんどい思いをした子に 優しく出来るんですよね。子どもの成長に感動しました。 子ども達は帰りの車の中で、 「雨で大変だったけど楽しかったねえ」 「晴れの日も楽しいけど雨の日も楽しかった」と言ってました。 雨の日には、なかなか外で遊ぶことはありませんが 雨の日には雨の日の楽しみがたくさんあります。 たくさん濡れて疲れたと思いますが、楽しい経験になったようで よかったです。 帰りの会では、子ども達はそれぞれ感想と、 今日萩往還語り部の会の人たちに聞いたお話を教えてくれました。
今度はもう少し先までチャレンジできるといいな。