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イヌビワ

残暑が続いていますが、少しずつ実りの秋になって来ましたね。

最近もりのこえんの子どもたちは、イヌビワの実を採っては食べています。


私はもりのこえんに来るまで知らなかったのですが、

小指の先ほどの大きさで、イチジクにそっくりの形。

ほのかな甘みがあって、プチプチ食感が楽しい。

皮ごと食べられるところも、気に入っています。


でもそういえば、お地蔵さまのところに生えているイヌビワの実は、スカスカで美味しくなかった。

まだよく熟れてなかったのかな?と思っていたけれど…


調べてみるものですね。

なんと、イヌビワには雄の木と雌の木があって、

どちらも実(正しくは「花嚢」という物らしい)がつくけれど、

美味しいのは雌の実だけなのだそうです。


さらにイヌビワは、イヌビワコバチという虫との不思議な共生関係で生きていて…

※続きが気になる方は、「絶対共生」「共進化」などのキーワードで調べてみてください(笑)

世界には、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと思いました。

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