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のりこ

ちしゃもみと山口弁

サニーレタスを2~3株植えて、葉を下から数枚ずつ「かいで」行くと、

採れたてを長く楽しむことが出来ます。が、

トウが立ってしまったので、株ごと引き上げて、

大量消費料理「ちしゃもみ」を作りました。


祖母直伝のレシピを、山口弁を交えて紹介します。


材料

・ちしゃっぱ(サニーレタス)

・ちりめん(周防大島産のかえりちりめんの中で特に小ぶりのもの)

・味噌(麦麹と米麹が両方入っているもの)

・千鳥酢(だいだい酢を加えれば尚良し)


作り方

0. ちしゃっぱをよく洗い、サラダスピナーでしっかり水を切っておく。

1. 鉄のフライパンでちりめんを焦がさないように乾煎りする(すり鉢ですった時にホロホロ崩れるくらい)。

2. 1をすり鉢に入れて、粉になるまですりつぶす。

3. 2に味噌と酢を加えて、なめらかになるまですりつぶす。

4. 3を味見して、「けどい」ようなら砂糖を少し加える。

5. 4を小皿などに少し取り置く(「後から足すことは出来ても、減らすことは出来んから」)。

6. ちしゃっぱを手でちぎりながら4に入れ、すり鉢に残った酢味噌をちしゃっぱに「ぬすくる」ようにしながら、よくまぜる。

7. すり鉢からあふれ出るようにワサワサしていたちしゃっぱが、「けちょん」と小さくなったら完成。

※ 7を味見して、足りなければ5を足す。


子どもウケする味とは言い難いですが、いりこの旨味でご飯やお酒が進む一品です。

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