「しんせつなともだち」という絵本をしっていますか?
雪が降って寒い日、こうさぎがかぶをふたつ見つけます。
ひとつだけ食べて、「ゆきがこんなにふって、とてもさむい。
ろばさんは、きっとたべものがないでしょう。このかぶを持って行ってあげましょう」と
こうさぎは、ろばのおうちにかぶを持って行きます。
ろばは食べ物を探しにでかけていて留守ですが、
こうさぎはろばのうちにかぶを置いて帰ります。
ろばは、さつまいもをみつけて元気よく帰って来ます。
さつまいもを手にいれたばかりだったろばは、かぶを今度は山羊に届けます。
思いやりの心をのせたかぶが、動物たちのもとをめぐるお話です。
上天花町の皆さんは、野菜が出来たら
「いらんかねー」と声をかけてくださり、
柿がなったら、「採りにおいでー」と声をかけてくださり、
里芋の畝を作っていたら、翌日には里芋の種イモが届きます。
今日は、白菜とキャベツとターサイでした。
こんな思いやりの心がいっぱいの地域で子どもたちと
共に過ごせることが、ほんとに幸せだなあと思います。
まだ見ぬ子どもたちとも、ここで過ごしたいと思っています。
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