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もりのこえん

着替え


少し日差しに温かさを感じる頃になってから 子ども達は川遊びに夢中です。 枝を水面につけ、魚釣りごっこ。 靴、長靴でジャブジャブ川を楽しみ、 靴や長靴がバケツ代わりになり、水をくむ子ども。 夢中で遊び、袖やお尻も知らず知らずにびしょびしょに… 風が吹いたら体も冷え、ぷるぷる震えだすこともありました。 そんな時は着替えなのですが、 もりのこえんでは、通常2セットは着替えが入ってるので、安心です。 先日も、川で濡れ、寒くなったS君は、自ら服を着替えました。 それからまた遊び始めます。 しばらくしたら、川を渡る時友達とぶつかり、又服が濡れるハプニング。 もう一度着替えです。 しかし、上着が足りなくなったS君。 スタッフが持参してるフリースの膝掛け羽織りお弁当。 S君はお日様が当たる所に濡れた上着を置きます。 もりのこの子ども達は、よく考えて遊ぶ事が出来ます。 我が子を連れて遊びに出かけてた頃は、通常ワンセットの着替え、 パンツ多め、といった事が多かったと思います。 我が子の時は濡れたら着替えがもうないよ、とか、 濡れないように遊んでね、とか。 思いっきり遊ばせてあげれなかったかな?と今は反省もあります。 もりのこの子ども達は、濡れたら着替え、着替えが足りなくなったら工夫したり、 または、寒かった事や、靴が濡れて気持ち悪かった事、 たくさん経験して、考えて、自分の体を守るすべを学びます。 そして、いつも思いっきり遊べるよう、大量のお洗濯、 季節に合わせ、その日の気候に合わせ、 着替え準備をして下さる保護者の皆様にいつも感謝です。 泥汚れによい石けん。 動きやすくあたたか服。 そういった情報を共有しつつ、私達の保育を支えて頂き、本当に感謝しています。 これからは、少しは薄着になりそうです。 子ども達のリュックも軽くなるのかな。 今年度も思いっきり遊べる着替えを背負い、自然を楽しみたいです。

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