毎日目に青葉がまぶしい季節になりました。 上着を着ていると暑いくらいの日もありますが、 春は、突然にとても冷える日もあります。 家の中や車の中にいるとわかりにくいのですが おひさまが出ているかどうか、風があるかどうか、 どんな服装か、などなど、いろんな状況によって、 まだまだ油断ができないのが本当のところです。 そんな外での活動であるからこそ、気を付けたいのが食事です。 エネルギーの源は糖質(炭水化物)です。 炭水化物が分解されてできるブドウ糖のみが、脳や筋肉のエネルギー源なのです。 これらは体内で分解されてグリコーゲンとなり、肝臓と筋肉に蓄えられます。 この蓄えられるまでの時間は10時間が必要と言われています。 とすると、朝ごはんでは間に合わない。 前日の晩御飯で、しっかりと炭水化物をとっておかなくてはいけません。 蓄えられているグリコーゲンを使いきってしまうと、血糖値が低くなって、 脳の機能が落ち、集中力や気力が出なくなります。 もりのこえんには2歳以上の子どもたちが通っています。 通い始めの小さい子は、10時半ごろになると、途端に動きが鈍って、 足が上がらなくなるということがあります。(特に冬場は大変でした。) この頃は、いろんな情報があって、ついおかずに目が行きがちです。 それに、味のあるおかずのほうが、子どもは箸が進みやすいかもしれません。 が、小さい子どもほど、炭水化物をしっかりとるようにすると 翌日の活動が怪我なく元気に過ごせることと思います。