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もりのこえん

子どもは風の子?・・・いえいえそんなことありません。


「こどもは風の子」とか。よく大人は言いますよね。 ある意味ではそれは当たっていて、またある意味では当たってません。 というのも、もりのこえんの子どもたちは、春がまだまだ浅かったころから、今に至るまで毎日必ず誰かは川で遊んでいます。 私たち保育に当たるスタッフの大人は、もう見ているだけで、サブいぼものです。 子どもにとって、「おもしろそう」とか「やりたい」という気持ちは、寒いことなどは軽く超越してしまうのです。 その様を、昔の人は、子どもを「風の子」と称したゆえんかではないかと思っています。 しかし、生物学的に考えると、子どもは大人よりも圧倒的に保温力がありません。 お湯のみに入っているお茶を想像してください。 お寿司屋さんにあるような大きなお湯のみと、中国茶を飲むような小さなお湯のみ。 どちらがより冷めやすいでしょうか。 小さいほうはあっという間に冷めてしまうことは、だれしもが体験的にわかっているのではないでしょうか。 野生生物の世界に目を転じても、例えばクマは、マレーグマ⇒ツキノワグマ⇒ヒグマ⇒ホッキョクグマというように、暖かいところから、さむいところに至るにつれ、体は大型化します。 それはなぜでしょう。 お湯のみのお茶と同様、大きいほうが体温保持機能が優れているからだという説があります。 このように、子どもたちは実はとっても寒がりでもあるのだということを認識していなければいけません。 もうすでに、活動を始める朝はとても冷えています。 また、これからの季節は、昼間でも、急に冷えることも多くなります。 我慢せずに、おもいっきり遊びこめむことができるように、荷物にはぜひ防風性のあるものを、一枚加えていただきたいと思います。

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