今日の造形報告です。 寒い中では、手が思うように動かないので、簡単につくれて、さらに作った物を使って遊べるプログラムを考えるようにしています。 という事で、今日は新聞紙工作。 まずはボール作り。 ビニール袋に新聞紙を3枚くらい丸めて詰め、上を結びます。(小さい子供にはこのやり方が一番簡単に新聞をまとめる事ができます。) 丸く手で整えたら、3色の布テープを貼ってカラフルなボールに仕上げます。 ビニールの上を結ぶのは、お弁当の包みでいつもやっているからか、上手にやっている子供達。ほとんど手伝うことなく、皆出来上がっていました。 一番にできた6歳のSくんが、ボールを上に投げ、東屋の天井に当てて、落ちてきたのをキャッチする遊びを始め、 みんな真似してやっていましたが、なかなか天井に当たたるくらい投げあげるのは難しいようでした。 次は、細長く折った新聞紙を手で絞ってから輪っかにし、輪投げ遊びをしました。 木の枝を地面にさして立て、みんなでその棒に輪っかを投げます。 けっこう難しいので、だんだん棒に近づき、気が付けばみんなが木の棒にたかっている状態に…(笑)。 おうちでは、水を入れたペットボトルなどを置いて遊ぶとよいですね。 毎度のこと、あっという間に時間となり、終わりの時間に。 今日は2つしかできませんでしたが、新聞遊びは無限大。 また面白い新聞遊びをみんなとできたらいいなあと思います。(簡単にテントとかできないかなーと考えてます。) それにしても、新聞一枚を取り合ってケンカになるほど、何事にも全力で夢中になれるもりのこえんの子供達。 きっと、おもちゃなど全くない自然の中で過ごしていることで、紙やテープの便利さやありがたさをいっそう感じることができているのではないでしょうか。そんな事をふと思った今日の造形でした。 寒い中、みんな一生懸命がんばりました! 今日も楽しい造形の時間を持たせていただき、ありがとうございました。 来週もお楽しみに!そろそろ節分だ…。