今週の造形から。
今回は、先週に続き卒園の会にむけた準備。
会場を華やかに彩る飾りを作りました。
木の枝を花瓶にさし、小さい木をイメージ。
そこに、木の葉の形のダンボールに、色紙やクレヨン、フェルトなどでデコレーションしたものを飾っていきました。
ひとり2枚作り、1つは飾ってもう1つは首飾りにして持ってかえりました。
今日は時折強い風が吹き、材料が飛びそうになるので、紙が入ったカゴに別のカゴでフタをしてみたり、
テーブルをみんなで囲って、風よけをしながら作りました。
とても大変な状況でも子供達は文句ひとつ言わず、むしろ「ゴミになるっ!」と飛んだものを追いかけ、
またテーブルに戻り黙々と作っていました。感心するばかりです。
時間が余った子供は、松ぼっくりに毛糸をまきつけた飾りも作って飾りました。
毛糸をまきつけるのはとても簡単ですが、皆何個も作りたくて、
早く帰りの支度ができた人から、もう1つ作っていました。
造形をする度に何とも素直で子供らしいもりのこえんの子供達が好きになります。
今日もぎりぎりまで作りました。
最後みんなで作った大切な作品を枝ごと持って上がる時、
時々突風で飾りが飛んでしまうのを、5歳のSくんが後ろをついて、飛んでないか確認しながら歩いてくれました。
みんなの想いのつまった飾り、卒園の会を素敵に演出してくれるでしょう。