今週の造形活動から。 ブルーシートをひくと、大きいシートに子供達興奮。 落ちたら丸く座ってもらい、今日は道具を使うので、 お話しはちゃんと聞いて欲しい事をお話ししました。
今日はフェルトとビーズの糸通し。 針と糸を使います。 針を見た子供達、ちょっと緊張した様子でゴクリ…唾を飲む音が聞こえてきそうな表情でした(笑)。 フェルト(約1センチ角)は手を刺す可能性が高いので、 1人ずつメラニンスポンジを用意し、その上にフェルトを置いて針を刺すというやり方を考えていました。 ところが、ほとんどの子供はサッササッサと上手に手に持ってさしていました。 そして、3歳のMくんが見たことないくらい集中していて、 その手つきの器用さにびっくりしました。
4歳Sくんも、終始無言で、フェルト→ビーズ→フェルト→ビーズを ひたすら繰り返していました。Sくんらしい。 みんなとても落ち着いて作業でき、あたかもいつもやっているかのような手つき。 もりのこえんの子供達は日ごろから、リュックの留め具、カラビナ、着替えなどなど、 手先をよく使うので、その成果を見たような気がしました。 嬉しかったです。 右手と左手が違う動きをする作業時に、手先を見ていると、それがよくわかります。 脳と手先がしっかり連動しているという事です。
用意していたフェルトもかなりなくなり(想定外)、 時間も終わりに近づいたので、針から外しておしまいに。 5歳Yくんは針が欲しいと何度も言っていました。 以上です。ありがとうございました。 まみこ