今日は第9回棚田であそぼう 「しめかざりづくり」を実施しました。 今回は少人数でしたが、年間を通して三谷に通ってくださった 家族のような存在の皆さんが参加してくださって 最後にふさわしいアットホームな会になりました。 最初に、三谷の長老Oさんから作り方と しめかざりについてのお話。
Oさんの笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになります。 しめかざりは宗教的な意味ももちろんありますが、 でも一番は、家族の幸せを願って飾るものです、というお話に Oさんの想いや愛を感じました。 こうしてひとつひとつ家族を想って皆が作ってきた物なんですね。 子どもたちも頑張って作りました。
足の使い方が上手です。
しめかざりというくらいですから 〆ないといけないようです。 力もいります。
Oさんの手からは魔法のように縄がうまれてきます。
優しい手。愛おしい、何でも生み出せる手。 私達がOさんたちの想いと技術を 次の世代に伝えて行かなくてはと思った今日でした。 棚田事業を通して三谷地域の皆さんと 三谷地域の豊かな大自然に ほんとにたくさんお世話になりました。 参加してくださった皆さんも、ありがとうございました。 来年は、今年のように定期的にとはいきませんが、 また三谷地域の皆さんの笑顔に会いに行きたいと思っています。 今年1年、ありがとうございました。 良いお年をお迎えください。 いでざき さゆり