もりのこえんでは、毎日絵本を読みます。
1冊は、1か月決まった絵本と
もう1冊は、毎日違う絵本。
8月の絵本は、スタッフ間でもずいぶん悩んで、
子ども達に戦争について
感じたり考えたりしてほしいと思ってこの絵本を選びました。
この絵本は、沖縄に住む7歳の男の子が書いた文章に
長谷川さんが絵を描いたものです。
へいわってどんなことなのか
せんそうになったらどうなるのか
そして最後に、「へいわがつづくように
ぼくもぼくができることからがんばるよ。」と
つづられています。
もりのこえんの子ども達はこの言葉を聞いて
自分の出来ることを一生懸命考え、絵本が終ると自分が出来ることを
口々に言ってくれます。
「サーフィンをがんばる」
「一生懸命勉強する」
「みんなのえがおが続いてほしい」
「おもちゃやさんになる」
「学校の先生になる」
「猟師になる」
「サッカーと野球をがんばる」
「木登りが上手になる」
「笑顔で生きれるようにしたい」
「ママと一緒にイヤリング屋さんになる」
「戦争が起きない様にしたい」
戦争が起きない様に自分に何が出来るか考える
もりのこえんの子どもたち。
この子たちを戦場に送るようなことは
絶対にしません。