年少Aちゃん。同じ年少のおともだちと、3人でお弁当を食べながら、
「あとで、あそぼうね。」
と話していました。
AちゃんとRちゃんは、「あとで、たべる。」と、半分残しました。
Mちゃんは、最後まで食べたので、当然時間もかかり、
Rちゃんだけ先に遊びに行こうとしていました。
A 「Rちゃんまってー。いったら、だめよ。
Mちゃんおいていったら、かわいそう。」
と、Aちゃんは、Mちゃんのそばにいて、
弁当箱の片づけを、手伝い始めました。
Rちゃんも、戻って来て、お手伝い。
片づけてもらったMちゃんは、2人に任せて、
ピューンと走って遊びに行きました。
Rちゃんも、それを追いかけます。
A 「Mいかんでよー!Rちゃんもー!なんでー!? もー!」
と言いながら、AちゃんはMちゃんの弁当箱をリュックに入れてあげ、
急いで2人を追いかけて行きました。
文句を言いながらも、Aちゃんは、おともだちと一緒に遊ぶという嬉しさがいっぱいな様子でした。