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まー

年中さん


 毎朝、子どもたちは、お便り帳を持ってきます。

お便り帳当番として、毎日交代して年中児一人に、全員のお便り帳を集めてもらっています。

 2才児さんは気ままなので、すぐにお便り帳を出してくれることもあれば、当番の子が代わりにリュックから出してあげることもあります。

当番さんが2才児に「おたよりちょう(かわりに)だしてもいい?」

と聞いても、 「いや」と首を横に振られて、困る時もあります。

年中さんは、いつも丁寧に、一人ずつに声をかけながら、お便り帳を集めてくれます。

 できることが多くなり、ついついいろんなことを任せてしまう大人の私。

 年中さんのお便り帳当番、年長さんの号令当番。

その日、自分が当番だけどやりたくない時もあります。

そんな時、「〇〇ちゃん、やりたくないんだね。」とつぶやくと、

年齢にかかわらず、だいたい他の子が代わりにやってくれます。

 できる時。できるけど、やりたくない時。甘えたい時。

いろんな気持ちが入り混じるのが、年中さんなのかなーって思います。

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