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まー

純粋な優しさ


お茶の実油を搾った時のこと。

機械の音が苦手な、3才のKくんは、搾油機の前にみんなが集まった時、音はしないけど怖くなったようで、泣きだしました。

4才のTくんが、Kくんのそばに行きました。

「だいじょうぶ。こわくないよ。」

他のみんなは、搾油の方に、いっしょうけんめいです。

やっと油がほんの少ししみだして、みんなで油を匂ったり、触ったりし始めた時、

Tくんは「Kちゃん、わらったよ!こうやってね、くすぐったら、わらった!」

と教えてくれました。

搾油をした子どもたちと、同じくらい嬉しそうなTくんでした。

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