今年、地域の方が自分の山の木で家を建てられるということで
伐採の見学に行っていましたが、
家が出来るのを見るのもいいけど、
せっかくだったらいつも遊んでいる森の木で、卒園する子どもたちが
家族と共に学習机を作るっていうのはどうだろうと思い立ち、
いつも木を伐りに来てくださる方にご相談させていただくと
やりましょう、と快諾して下さいました。
その話を年長ふたりにした日から
とっても嬉しそうで、わくわくしているのを感じています。
今日は、ふたりと一緒に木を選びました。
その木の材をそのまま使えるかどうかわかりませんが、
ふたりが選んだ木は、
3mくらいしか離れていない隣り合った木で、
何十年もここで一緒に育ってきた木でした。
隣り合って、上天花町の歴史をずっと見てきた木。
それが、今度はふたりの学習机として、
時を刻んでいくんだなあと思うと、
なんだかジーンとしてしまいました。
明日は伐採の見学をします。
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