地域の方が自分の山の木を使って
自分の家を作るということを始められると聞き、
子どもたちと見学させていただくことにしました。
木を倒し、一定の長さに切り、搬出し、乾燥し、製材し、
家を作る過程を子どもたちと現在進行形で見学させていただいています。
それだけでも、子どもたちの中で山の風景が
違って見えてくるだろうということを感じていました。
しかし、見学しながら地域の方の家ではなく、
子どもたちにとってもっと身近なものにならないかと考え、
その方に木を分けてもらって、何か作れないかと考えていたところ、
タイミングを同じくして、もりのこえんとして毎日遊んでいる森の木を
大家さんが伐られることになり、
その木を使って、年長児さんの卒園の記念に学習机を家族で作るとことにしました。
今日は、昨日板にした木を岡﨑木材工業株式会社の岡﨑さんが朝早く
取りに来てくださいました。
木を乾燥させるために、遠く長門まで運ばれて行きます。
まだ、子どもたちの登園前だったので、
年長さんひとりしかお手伝いできなかったのですが、
しっかりお手伝いして、さあ、森の木がどんな姿で戻ってくるのか。
ほんとにワクワクドキドキします!
その後、長門にある(有)中島材木店さんで乾燥していただきました。
乾燥はこんな機械の中にいれてするそうです。
さあ、山に立っていた木が、どんな机になるのかとても楽しみです。