もみすりとは、籾から籾殻をとりのぞいて、玄米にすること。
脱穀した籾を、まず、まちがえて一升瓶に入れて、半日、棒で押し続けました。
「あ、これは、精米のための作業だった!」 と気づいて、やりなおし。
すり鉢に籾を入れて、ソフトボールで、ゴリゴリこすりました。
気長にゴリゴリ。ゴリゴリ。
同じ作業に、子どもは飽きるもので、
そのうち、手を入れて、籾をさわります。
こぼれます。
あ~、たいへん。
すり鉢の中で、籾殻と玄米になり、
籾殻だけを吹き飛ばして、玄米だけにすることも、たいへん。
いつしか、本気で作業し続けるのは、大人だけ。
なかなか玄米の量が増えず、
ついに、
「どなたか、少量用の籾摺り機、持ってませんか~」
ということで、卒園児のSちゃん、Kちゃん姉妹のおうちの機械で
籾摺りしてもらうことになりました。
同じ町内なので、みんなで歩いて行きました。
2合弱なので、短時間すぎて、写真が撮れなかったくらい。
みんな、歓声を上げます。
「わーー。あっというまー!」 「はやいー」
Tさんのご厚意で、Tさんちの緑米の籾摺りも、見せてくださいました。
そして、新年のお餅つきにどうぞと、なんとそのお米を下さいました。
Tさんと、籾摺り機に感謝です!
ありがとうございました!
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