朝の会の時、丸太のイスに一人ずつ、座ります。
3才のⅠちゃんは、2才のYちゃんが座っている丸太に座りたくて、
横でうらやましそうに、しゃがんでいました。
「Yちゃんに言ってみたら?」 と私。
Ⅰ 「Ⅰちゃんも、ここにすわりたい。」
Yちゃんは、黙って座ったまま。
私 「Yちゃんも、ここがいいの?」
うなずくYちゃん。
私 「Ⅰちゃんも、Yちゃんも、ここに座りたいんだ。」
すると、Yちゃんが、他の丸太に移動しました、5秒間くらい。
多分、Yちゃんは空けてくれたのでしょうが、
Ⅰちゃんも私たちも、Yちゃんの行動を、驚いてみている間に、
Yちゃんは、もとの丸太に戻りました。
その様子に気がついた、年長さん。
Yくん 「どっちの丸太も、いっしょだよ。」
Hちゃん 「そうだ!イスとりゲームしたら、いいんじゃない?!」
ということで、子どもの数と同じ丸太で、イスとりゲーム開始。
「どんぐりころころ~♬♪」
と、何回もするうちに、丸太のこだわりも薄れたようで、朝の会のスタートになりました。
きっと、またありそうな、丸太問題。
つぎは、どんな風に解決するのかな?