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  • ひろ

棚田であそぼう


前日の激しい雨から一転、快晴となった今日、 第一回「棚田であそぼう」を実施いたしました。 参加者、総勢61名。(ありがとうございます!)

「受付の手伝いをしてくれる子ども達」 外遊びミニ講座の今日のテーマは「子どもの見守り方」 そして ①主催者、参加者ではなく、みんなで頭と手と体を動かす一日にしましょう。 ②「私のこども」から「私たちのこども」という視点で見守り合うことを確認し、 いざ、たけのこ掘りへ。

「ミツマタの花が満開でした」 山登りが初めての子や、不慣れの子が多い中、 スイスイと足を進めているのは、「もりのこえん」の子どもたち。 子どもたち同士の会話を聞いていると、 「ここに足を置いたらいいよ。そうそう。大丈夫。 この木(の根元)に足おいて…(云々)」と、 斜面に慣れていない子に、斜面の登り方、降り方をレクチャーしているのは、 RちゃんとTちゃんの年長(5歳)さんコンビ。 斜面に慣れているとはいえ、いつものフィールドとは違う山なのに、 すでに攻略している二人。 声のかけ方も素晴らしい!恐れ入りました。 日々の経験の中で体が創られていることを感じる瞬間でした。 残念ながら山の中のたけのこは、大半がイノシシに掘りおこされており、 なかなか見つけることができませんでしたが、 みんなの頑張りで、いくつか小さなたけのこをゲットすることができました。

「タケノコあったよー」

「長老のOさんの話は知識の泉」 たけのこの他にも、わらびやふきなどの山菜も採ることができました。

これらの収穫物は、おばあちゃん先生の指示のもと、 子どもたちも卵を割ったり混ぜたりお手伝い。

「たまごまぜまぜ。親子関係も兄弟関係もない3人の共同作業。いい風景」

「フキの皮むき中」 お母さんたちは出汁のおいしい取り方・大切さ、 食についてのちょっとした雑学をききながら、 楽しく料理をして、おいしくいただきました。

「大学で家庭科と社会を教えていた近藤ばあちゃんの話は お料理から世界が見える」 午後からは、きれいな空気と美しい石垣、 風に舞う桜の花びらの美しさの中、 外遊びを堪能する子ども。

「使った道具を洗うのもあそびに」

「たくさんの生き物にも出会えました」 子どもよりも竹工作(お箸づくり)に熱中する大人たち。

「竹工作の指導は、真実子せんせい」 気持ちの良い疲労感を感じつつ、今日のこの会を終えることができました。

参加してくださった皆さんありがとうございました。 次回の「棚田であそぼう」は5月7日(日)~茶摘み&お茶づくり~です。 募集期間が短いので、お申し込みはお早めに!!

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