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第2回 棚田であそぼう~お茶摘み&お茶づくり~


週間天気予報がコロコロと変わり、開催できるかどうか ちょっとだけ心配しましたが、予定通りに「棚田であそぼう」を実施しました。 第二回目となる今日は、「お茶摘みとお茶づくり」です。 外遊びミニ講座のテーマは「生き物との付き合い方」 自然界にはいろいろな生き物が生息しています。子どもが知らない生き物に出会ったとき、 ①その生き物の名前をすぐには教えない。一緒に考える。調べる。 ②大人であっても苦手な生き物いますよね。 でも、子どもの前では怖がらない。嫌がらない。ノーリアクションで!! 「森であそばせてください」 森で保育するもりのこえんの一日は、森へのあいさつに始まり 「森であそばせてくれてありがとう」 のあいさつで終わります。 お茶摘みをする山でも小さな虫たちに出会いました。 私たちに家があるように、森や山は自然界に住む動植物の家。 突然、大勢が押しかけてしまったので、山の虫たちを驚かせてしまったかもしれませんね…。 今日のミッションはお茶摘み。ちょっとした斜面を登り、お茶の木を前に、大人も子どもも「どれ摘むの?」 「いいお茶を作るためには 『一芯二葉(いっしんによう)』 と言って、 一番先にある葉っぱになる前の芽とすぐ下の葉っぱを摘むのがいい」 「今日はまだ葉っぱも柔らかいから『一芯三葉』まで摘んでも大丈夫!」と、長老0さん。 約一時間、大人も子どももおしゃべりしながら摘みました。

センターに帰ってからは、摘みたてがいいから…と予定を変更して、 大人はすぐお茶づくりに取り掛かりました。 Oさんに習いながら、摘みたてのお茶の葉を煎り、 むしろの上でひたすらもみもみ。 もみもみ、 もみもみ・・・ 子どもたちも昼食を食べた後に、お茶づくりに挑戦しました。 もみ込んだ後は天日干し。 干す時間はカンカン照りの日で約一日。 丸二日干すのが一番いいとのこと。 今日の会では完全に干すところまではできないので、 干すのは各ご家庭に持ち帰ってするという宿題がでました。 はてさて、どんなお茶になったのでしょう…。

お茶づくりの他に、子どもたちは出来たお茶をいれる袋のラベルづくりもしました。 白いシールに思い思いの絵を描いたり塗ったり。 可愛いラベルが出来上がりました。

今日の昼食は、ふきとジャガイモと玉ねぎの味噌汁と、新ごぼうと人参のきんぴら。 今回もKばあちゃんによる解説つき料理です。 「むか~しむかし、みんながよく知る、金太郎さんの家族に金平という、 体が丈夫で、強い、元気のいい人がいたそうな…。 (中略、続きはwebで…ポチッ d(*^▽^*)  そこから油で炒め、甘辛く煮たものをきんぴら(金平)というようになったそうな…。」

昼食のきんぴらを食べた後は、残りのお茶の葉を作ったり、たけのこを堀りに行ったり、 棚田の自然を満喫したりで、とても楽しい一日を過ごしました。 G.W.の最終日、素敵な思い出づくりができました。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました。 次回の「棚田であそぼう」は6月10日(土)~芋の芽挿し・落花生の苗植え・ホタル観賞会・ランタンづくりです。

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