『アウトドアきほんのき』~子どもと外遊びのヒ・ミ・ツ~ 第1回「幼児安全法〜子どもたちを守るために〜」 を実施しました。 講師は日本赤十字社山口県支部の指導員の方。 今回の講座では『手当の手順』を学び、 ペアになって実践練習を行いました。 まずは自己紹介で、周りで起きたケガ等について1人ずつお話していただきましたが、 びっくりするようなケガや事故を体験した人がたくさんいて、 他人事ではないのだなと、改めて実感しました。 手当について説明を受けた後に、みんなで実践練習。 本や言葉で確認するのは、今まででも日常でやっていましたが、 いざ脈を取ろうとしても、なかなか脈拍確認ができないし、 体に力が入っていない人を、うつぶせから仰向けにするのも、 状態確認後の回復体位へ動かすのも思った以上に大変でした。 倒れている役の時は、床にうつぶせになるのも、仰向けにされるのも、 体は痛いし、目を閉じていると何をされているかわからないので、 声掛けをしながら手当をすることの必要性や、 回復体位がどれくらい体に負担がかからないのか実感しました。 ・手当とは、治療が目的ではなく、これ以上の悪化を防ぐものである ・自分の安全をまずは確認 ・仰向けに倒れる人はほとんどいない ・近づいているのが見えるように、足元から近づく ・体を触るときや、確認するときは、必ず声をかけてから行う ・感染症を防ぐため、血液等体液に直に触れない 等、その他、本だけでは学べないことも教えていただき、 あっという間の2時間でした。 今回は、小学生の娘さんとお母さんの親子で参加されている方もいて、 我が子にも参加させられたら良かったなと思いました。 『アウトドアきほんのき』~子どもと外遊びのヒ・ミ・ツ~は、 1年を通じて、色々な視点から、遊ぶ時のコツや安全への知識を身につけられる講座です。 もりのこえんスタッフも、この講座で学んでいます。 次回の講座は6月を予定しています。ぜひご参加ください。 azu
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