「あけましておめでとうございます。」 もりのこえんで久しぶりに元気な声が聞こえました。 今日は新年の会、今年一年皆元気に過ごせるよう願い、お餅つきをしました。 石臼に蒸したもち米を入れ、ペッタンペッタン。 餅つきをする子、餅を丸める子、こっそり味見する子、そこで過ごし楽しむ子。
子ども達はそれぞれの餅つきを味わっていました。 台所の湯気蒸したもち米やお雑煮の匂い。 みんなで力いっぱいついたもち米や杵の音。 餅とり粉で全身真っ白になった子ども達。 子ども達を笑顔で見守る保護者や地域の皆様。 カブや鶏肉、ゆず餅の入った優しいお雑煮の味。 五感いっぱいで感じる一日、穏やかなよいスタートとなりました。 そして、人の手でついたお餅は、機械とは全く違う力強い粘りでした。 このお餅のように、力強く、生きる力が育つよう、今年も子ども達を見守りたいと思いました。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 りつこ