先週、もりのこえんにはたくさんの雪が降り積もりました。
この日は、雪遊びを全力でしよう!と決め、出勤。
子どもたちも完璧な装備で登園してきます。
田んぼ一面の雪を見ると、荷物を置いて走り出す子どもたち。
早速、雪だるまづくり、雪合戦となりました。
雪だるまは、みるみるうちに大きくなり、子どもの力では動かすことができないほど。
大きな雪玉を何個もくっつけて滑り台をつくったりして、雪を満喫していました。
中でも、年長のSくん。
「かまくらを作る!」と張り切っていました。
近くにあった収穫用のコンテナに雪を詰め、踏み固めてブロック状にして、
それを積み上げてかまくらにする・・・ということだったので、一緒に作業することにしました。
Sくんの中で、設計図が出来上がっていたようです。
私が、コンテナに雪を入れる係、子どもたちが踏み固める係、最後に私がブロックを置く係。
何だか私の仕事が多いような気もしましたが(笑)、作業は進みます。
雪ブロックを置く場所を、Sくんに確認。
保「ここでいい~?」
S「もう少しこっち、この向き!」
指示したがっておくと、どうやら大きな円になりそうな予感。
他の子どもたちは、お腹がすいて次々とお弁当に。
私もおなかが空いてきて、「お腹が空いて力が出ないから、お弁当食べたいな~」
とか言ってみたけど、
でも、Sくんは「1段目の円ができるまで止めない!」とやる気満々。
最後は、私も意地になり、雪ブロックを20個近く作りました!!
そして、1段目の円は完成。
お弁当を食べ終わると、
S「よし!ともさん!行くよ!テーブルといす作る!お母さんに見てもらいたいんよ~。」
造形までの間、一緒にテーブルといすを作りました。
帰り、お母さんが迎えに来ると、
S「お母さん、見て~。」と嬉しそう。
子どものやる気に、本気で付き合ってよかったなと思いました。
何事も本気で!
子どもは、大人のことをちゃんと見ています。
とも
#森のようちえん #山口市 #自然子育て
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