6月のはじめ、地域の方々に七夕の短冊を配りに行ったときのこと。
ドキドキしながらピンポンを押して、みんなで「こんにちはー!!」と叫ぶと、
たくさんの方が外まで出てきてくださって、
鯉にエサをやらせてもらったり、
初めて見る農機具の使い方を教えてもらったり、
飼われている猫のしっぽが短い理由を訊いたり、
おばあちゃんが神経痛で以前のように歩けなくなってしまった話を聞いたりしました。
おばあちゃんの神経痛のお話を聞いた帰り道、
年中のYくんが心配そうに「買い物はどうしとってんかねぇ…」と言いました。
私はびっくりして、「そうだねぇ…」としか言えませんでしたが、
お家を訪ねて、お話を聞いて、その暮らしに思いをめぐらす、
この経験は、きっと子どもたちの心の成長の糧になる、と強く思いました。
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