top of page
まー

もりのこえんだから、培われる気がする

3日前の月曜日におこなった、そうめん流し。

先週の金曜日に、年長児と準備するものを考えました。

大人は、そうめんとつゆを、

子どもたちは、お椀と箸とおにぎりを、持ってくることになりました。


金曜日のスタッフは、子どもたちとしっかり確認し合い、

年長児のしっかりした返事を聞き、まなざしを見て、

これなら保護者の方にお知らせしなくても大丈夫だろうと思いました。

もしも、忘れてきたとしても、お椀は園にあるし、そんなに困ることはないという思いで、

月曜日をむかえました。

(年々少児の保護者には、月曜日にそうめん流しをすること、持ってくるものをお知らせしました)


月曜日、見事に忘れてきた年長児3人と、その妹の年少児1人。

いつものお弁当と箸だけ持って来ました。


忘れたことに気がつくとHちゃんは、お椀を「借りることにする」と言いました。

そうめん流し用の、竹を探しに行って運んだ後、

「つかれたね」 とお弁当を食べ、Yくんが

「あっ! これたべて、お弁当箱を洗って、つかえばいいじゃん!」

と言いました。

お椀を忘れた4人は、全員、空のお弁当箱につゆを入れて、そうめんを食べました。


忘れ物をしても、誰のせいにすることもなく、

忘れたら、忘れたなりに、なんとかする。

もりのこえでこそ培われる力だなー、と思いました。


閲覧数:60回0件のコメント

最新記事

すべて表示

チャンバラ

卒園児の小学1年生Sくんが、年少のTくんと木の枝でチャンバラを始めました。 力の差を一瞬心配しましたが、Sくんは素早く立ち回りながらも上手に加減しています。 見ていると、「ほら、切られたよ!倒れて!」と殺陣まで付けています。...

大きな柿の木の下で

果樹園の柿の木の下に集まってお弁当を食べていると、年々少のYくんが言いました。 「この木も柿、この木も柿。なのに、どうして柿が無いの?」 上を見上げると、赤や黄色に色づき始めた葉っぱばかりで、たしかに柿の実は見当たりません。...

Comments


bottom of page