3日前の月曜日におこなった、そうめん流し。
先週の金曜日に、年長児と準備するものを考えました。
大人は、そうめんとつゆを、
子どもたちは、お椀と箸とおにぎりを、持ってくることになりました。
金曜日のスタッフは、子どもたちとしっかり確認し合い、
年長児のしっかりした返事を聞き、まなざしを見て、
これなら保護者の方にお知らせしなくても大丈夫だろうと思いました。
もしも、忘れてきたとしても、お椀は園にあるし、そんなに困ることはないという思いで、
月曜日をむかえました。
(年々少児の保護者には、月曜日にそうめん流しをすること、持ってくるものをお知らせしました)
月曜日、見事に忘れてきた年長児3人と、その妹の年少児1人。
いつものお弁当と箸だけ持って来ました。
忘れたことに気がつくとHちゃんは、お椀を「借りることにする」と言いました。
そうめん流し用の、竹を探しに行って運んだ後、
「つかれたね」 とお弁当を食べ、Yくんが
「あっ! これたべて、お弁当箱を洗って、つかえばいいじゃん!」
と言いました。
お椀を忘れた4人は、全員、空のお弁当箱につゆを入れて、そうめんを食べました。
忘れ物をしても、誰のせいにすることもなく、
忘れたら、忘れたなりに、なんとかする。
もりのこえでこそ培われる力だなー、と思いました。
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