もりのこえんまつりを開催しました。
2年前に行ったもりのこえんまつり。
出来る時にやりたいことを、ということで、
今年はそんな気持ちが高まっての開催です。
コロナ感染症予防のため、もりのこえんの事業に今まで
ご参加くださった皆様のみお誘いして行いました。
秋晴れの中、たくさんの人が参加してくださいました。
受け付けは、土曜学校チームが担ってくれました。
来場者には、どんぐりを配布しました。
緑のダムと呼ばれるくらい保水力が高く、
また、根を広く張る広葉樹のどんぐりの木。
みなさんがおうちで育てたどんぐりの苗木が、
もりのこえんの森になります。
みんなで育てた花の苗や丸太の椅子は大人気でした。
子どもたちが作ってくれた金券
メイン会場の田んぼでは、お父さんたちが焼き鳥とフランクフルトを焼いてくれました。
大家さんの山下さんは、自らお菓子つかみコーナーを出してくださいました。
もちろん子どもたちに大人気。
自分がつかめた分より、サービスの方が多かったようです。
田んぼにはステージが設置されました。
どうしても歌が歌いたいと小学生が言うので設置したのですが
飛び入りでちびっ子や高校生、大学生も歌を歌ったりギターやリコーダーを
演奏したりしてくれました。
ヤギの餌やり体験をしましたが、
そんなに都合のいいことにはならないわよ、というヤギ母さんの強い意志により、
私たちの目論見はあえなく崩れ去りました。
母屋では、保護者の会Moppyさんによる飲食と古着のバザーが行われました。
みんなで食べるカレーは格別です。
らっきょうは、地域の方が育てられたのを
もりのこえんスタッフ料理番が漬けてくれたものです。
手作りのケーキや淹れたてのコーヒーもとっても美味しかった。(写真撮り忘れた。涙)
地域の方もたくさん来てくださいました。
2階のバザー。
子供服の詰め放題が人気でした。
前庭では、子どもと大人のクラフトコーナーが。
フラワーアレンジメントの講師もするスタッフの素敵な作品にうっとり。
もりのこえんのフィールドで採って来た樹木や木の実、ツルで素敵な作品をたくさん作りました。
子どものクラフトコーナーは、光の三芳さんが来て担当してくださいました。
三芳さんの山で採れた木を使って、子どもたち向けのかわいらしいキーホルダーづくりが
行われました。
ひろーいフィールドを活かした森ビンゴ。
8枚のカードを引いて、そのカードに書かれたものを集めてきます。
「あかい」「つるつる」「さんかく」「まるい」「ふわふわ」・・・
カードに指示されたものを拾って帰って来た子どもたちが
何を拾ってきたのか教えてくれます。
嬉しそうに報告してくれる笑顔が印象的でした。
もりのこえんで行うイベントには欠かせない萩往還歩き。
今回も語り部の大谷さんにお世話になりました。
そして、今回は果樹園を利用し、もりのこアスレチックを作りました。
森林整備を体験しながら、楽しみながら進みます。
まずは、森の中に張り巡らされたテープに当たらないようくぐり抜け・・・
丸太を渡り・・・
石垣を登り・・・
100本以上ある樹種に看板をつけ・・・
薪を伐り・・・
伐った薪を薪置き場に運び・・・
柚子をもいで、柚子転がしで転がした後キャッチしたら、すべてのミッションクリア!
行程1時間はかかるアスレチックでした。
そして、おまつりの最後は、大迫力のヒノキの伐採デモンストレーション!
宇部の山林舎の熊谷さんに大きな大きなヒノキを伐倒して頂きました。
あまりの迫力に、倒れた時には大きな歓声と拍手が。
最後は伐った木に子どもたちは登らせてもらいました。
お天気にも恵まれ、子どもたちと保護者と地域の人達の笑顔あふれる
楽しい一日となりました。
心を込めて準備をしてきましたが、至らない点も多かったことと思います。
それでも、毎回私たちのチャレンジを見守り応援し、
そして面白がってくださる保護者の方々や地域の皆さんに本当に感謝しています。
私たちもこれから、皆さんに見守って頂いたように、
子どもたちのチャレンジを応援し、見守る保育を続けていきたいと思います。
また「ハレ」の日にお会いしましょう。
ありがとうございました。
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