だけ今日は裏山での秘密基地づくりでしたが、雨だったため
急遽、お泊り会の計画づくりに変更。
朝は恒例の畑の観察。
植えたものの野菜や花の成長。
植えたものより、元気に育っていくそれ以外の草たち。
様々な虫たちの姿。
1㎡の中に様々なドラマがあります。
お泊り会の計画づくりは雨が激しくなったらやろうということにして、
小雨の時間は果樹園にお散歩。今年はそもそも少なかった梅ですが、
それでもまだ残っていたものを梅もぎ。
小2のSちゃん。木登りをして高枝切はさみを操ります。
体を大きな木の幹に当てて固定し、しっかりと安定した状態で
高枝切はさみを操る姿はもう感心するしかありません。
他の子もやてみようと試みますが、なかなかうまくいきません。
これはもう体で覚えるしかないのです。
お散歩から帰って、お泊り会のしおりづくりと計画。
ルールを作ったり、持ち物を確認したりしたのですが、
出て来たルールが、
・あいさつをする
・みんな仲良くする4
・ルールを守る2
・ゆずりあう
・いやなことをしない
・じぶんがされていやなことはしない
・おとなのゆうことをきく
・はぐれないようにする
・名前をよびあう
・自分だけ話すのではなくて友だちのあはんしもきいてみる
・困ったときは助け合う
・かかりをつくる
・かかりをがんばる
・さわがない
・けんかをしない2
・ひとりじめをしない
・協力をする
・いっぱいあそぶ
・さそってあげる
・ますくをはずす
・話をよく聞く
・もりのこえんのルールを守る
でした。
「こんなの守れるん?」
「こんなのあって楽しいん?」
と聞いても、「うんうん!」と嬉しそうに言う子どもたち。
この中から、何個に絞るか、という話になった時も
「一個でいいんやないん?」と言っても、
「班ごとに3つずつ!」とか「10個!」と、どんどん増えて来たり
「大人が勝手に決めてくれたらいい」という子まで出てきます。
うーん・・・、
「自分たちで決める」というプロセスだけを知っていて、
自分達で決めたルールを守る責任とか、それを作った意味とか
そういうことは、全然意識の中にないし、
案外、それを逆手に大人たちがこのプロセスをどう利用しようとしているかまでは
もちろん考えが及ばないし、もっとそういうことも含めて
私達もやり方を考えないといけないなあと気づいた今日でした。
さて、お泊り会計画ですが、不参加を表明していた子どもたちの中には
「やっぱり行きたい!」となった子もおり、
計画づくりをしながら、少しずつお泊り会のイメージも出来て来たようでした。
良いお天気になりますように。
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