今日は、上天花地域の氏神様である
大歳神社の春祭りが執り行われました。
山口市には、「大歳」地区というのがあり、
その地域とは全然違う上天花町になぜ「大歳神社?」と
始めはとっても不思議だったのですが、調べてみると
「大歳神社」とは「年神様」をお祀りする神社のことであり、
農業神でもあることから、五穀豊穣を祈るため
日本全国各地に「大歳神社」というのがあるそうです。
地域の皆さんと、もりのこえんのみんなが集まって、
神事を受け、今年も皆さんが健康で元気に過ごしていけますように、
また、田畑にたくさんの実りがありますようにとお祈りしました。
昔は、春まつりと秋まつりがあったそうです。
秋まつりは「台風のお通夜」である、9月1日に行われていたそうです。
その日は朝から皆が神社の掃除をしたりごちそうを作って
神社に集まり、食事をしてその年の豊作に感謝したそうです。
もう、今上天花にいらっしゃる人たちも知らない昔に、
秋まつりは無くなってしまったと聞いたので、
大歳神社さんも寂しかろう、と、
毎年9月1日には保護者会をして、お昼は保護者も含めてみんなで
大歳神社でお弁当を食べています。
そして、毎年ですが、夕方から行われる春まつりの前に、
みんなで、お花見をしています。
今年の桜も雲もとってもきれいな一日でした。
Comments