２才のＴくん、お友だちと三人でお弁当。
食べ終わらないまま、一人で遊びはじめました。
大人のそばにやってきて
Ｔ 「Ｔくんねえ、かたづけてないよ。」
・・・・ 『いっしょに、かたづけて』と、言いたかったのかな？と、
後から思いましたが、その時の私は、気づかずに
私 「なんで？」
Ｔ 「むずかしいから。」
私 「いっしょに、みてみよう。」
と、お弁当を食べていた所に、二人で行きました。
・・・・あらら。おかずが、たくさん残っていました。
片付けたそうなＴくんでしたが、
私 「どれか、ひとつ、食べよう。 どれにする？」
Ｔ 「たまごやき。」
Ｔくんは、卵焼きの巻いてある一枚を、ペランとはがして食べました。
私が、卵焼きをフォークにさすと、フォークをもって少しかじり、
自分でも、もどかしくなったように、一口パクっと食べました。
枝豆一つ食べると、薄皮がいやだったようで、薄皮をむいて少し食べました。
そして、もう一切れの卵焼きも食べて、今日は、ごちそうさま。
家では野菜をたべないというＴくんでしたが、
もりのこえんでお友だちのお弁当を見て、興味がわいていることがわかったのが、一か月前。
ブロッコリー、にんじん、ミートボール、卵焼き、枝豆の薄皮なし。
一つずつ食べられるものがふえている、Ｔくんです。
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