昨日は、今年度最後の三谷の棚田オーナーの行事がありました。 今回は、しめ縄づくりと餅つき。 総勢18名で参加してきました。 挨拶の後は初級、中級、上級に分かれてしめ縄づくり。 しめ縄、初めてやりましたが、実に美しいし、良くできています。 改めて、神様が日本人に稲を与えてくださったことに感謝した行事でした。 始めは難しかった縄をなう作業ですが、コツをつかむとそれを 何とか習得しようと何度も何度も挑戦して、 何とか格好になるしめ飾りを作ることが出来ました。
我家だけでそんなにたくさんいらないし、と言っていたのに、結局3つも作ってしまいました。 子どもたちにはさすがに難しくて あっという間に飽きてしまい、外で落とし穴を作ったり泥遊びをしたりと ひと通り悪さをしていました。 お米を蒸しているところで「この(蒸し器の)中に何が入っているでしょう?」と 聞いてみました。 「お鍋!」「お水!」と声が飛びます。 「匂いを嗅いでみて。きっと毎日おうちでも匂ってるはずよ」と言うと Tちゃんが「お米!」と。 現代人が一番失いつつある五感は嗅覚だそうです。 でも嗅覚は、人間が危険等を察知するのに、とても大事な感覚だそうです。 子どもたちとこんな風にクイズをしたり遊びを通して、 嗅覚も意識して行けたらなあと思っています。 そのうちお米が蒸しあがり、お餅つきとなりました。 ここはパパたちの出番です。初めて見る子どもたちは少し怖いのか 遠巻きにお餅つきを見ていました。 つくのは遠慮がちな子どもたちでしたが、丸めるのは楽しそうでした。 いや、丸めると言うよりも、餅取り粉で遊んでいただけなのですが。笑 終わる頃には全身真っ白でした。 お昼ごはんはなんとシシ肉鍋、おにぎり、お漬物、ぜんざい。 どれもこれもとっても美味しかった~。 お土産にお餅を頂いて、みんなで片付けをして帰りました。 師走とは思えない暖かさの中、和やかに今年の棚田の行事を終えることが出来ました。 来年も、三谷に来ることを楽しみに冬を越したいと思います。