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sayuri

融雪剤を撒く


もりのこえんは少し高台にあるので、 朝は道路が凍結していることがあります。 保護者の方も不安だろうし、何より子どもたちに怪我でもあっては 大変ですので、安心して安全に来て頂くために、 冷え込みそうな前日には、橋の上に融雪剤を撒きに行きます。 今日もせっせと撒いていたら、 ご近所のおじちゃんがわざわざ車を停めて 「感心じゃねー」と声を掛けてくださいました。 寒いのにひとしきり世間話をしてくださって、 「じゃあ」と帰って行かれました。 わざわざ車を停めて おしゃべりしてくださっただけでもとっても嬉しくて 融雪剤撒く手が軽くなった気持ちだったのですが、 撒き終わって片づけて帰ろうとしていると またそのおじちゃんがやってきました。 「もー終わったんか? 家帰ってあんたのこと嫁さんに話したら 『大の男が手伝わんと帰って来たんかーっ』って 怒られたけー、手伝いに来た」って。笑。 どっこもおばちゃんは強い。笑。 終わりましたよーってお礼を言って別れましたが、 おじちゃん、帰ってまた叱られてないかなあ。笑 おじちゃんもおばちゃんもとっても優しくて 温かくて、この地域とのご縁を頂いて ほんとにありがたいなあと感じた今日でした。 (写真はお隣さんの雪かきを手伝うもりのこえんのYくん4歳。 背の高いお隣さんの半分しかないYがかわいかった。 自分の力を使って誰かの役に立つという経験は とっても大事なことですよね。 お手伝いさせてくださってありがとうございました。) sayuri

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