6月2回目の土曜学校天花の森舎は
防災士の工藤美佐さんをお招きして「ぼうさい」について学びました。
最初はスライドを使って。
クイズもあって、大盛り上がり。
そして今日は、サバ飯(サバイバル飯)に挑戦!
まずは、お米とお水をビニール袋に入れて
ビニール袋でご飯を炊きました。
真剣にお米を計る。
そして、お水。
ビニール袋に入れるのはなかなか難しい。
お米が膨らむスペースを確保しつつ結ぶ。
次はおかず。
切り干し大根と缶詰のコーン、ツナ缶を汁ごと袋に入れて
もみもみ。
そして、お水の確保。
今日は大地震が来て水道が使えないという設定。
水場を探してうろうろ。
溝はあっても、お鍋で水を汲むのはなかなか難しい。
こぼれないように、協力して持ち帰ります。
お湯が沸く間に、「地震が来た!」という訓練。
机がなかったら?ということで
外でもやってみる。
なぜ、頭を守らないといけないのかを
教えてもらっています。
室内に戻ると・・・
ご飯、炊けたかなあ?
いつもはかまどでご飯を炊いていますが
今回は、家庭でも活用できるようにと、
ガスボンベを装着するところからカセットコンロに挑戦。
火をつけるのは、ただひねるだけだけど、
最近の家庭のコンロはスイッチだったりするので、なかなか難しい。
なんか、いい感じ。
では、次にポテトチップス入りのスープを作ります。
ポテトチップスを粉々に砕けるのは
美佐さんにじゃんけんで勝った2名のみ!
今日のスープは、豆乳とトマトジュースにオイスターソースの隠し味。
そして、じゃんけんで勝ったふたりが
仕上げの粉々ポテトチップスを投入!
切り干し大根も、味付けなしで美味しい出来上がり!
頂きまーす!!
振り返りで、今日帰ってお父さんお母さんに伝えたいことは?と聞くと
・火事の時の避難の仕方
・傘の使い方 など
スライドでのクイズがとっても印象に残ったようでした。
美佐さんのことを思い出したり、
こんな調理をする日が来ない方がいいのですが、
それでも、もしもの時、子ども達自身が自分の身を守ったり、
不自由な時間を少しでも快適に過ごせる手助けになると
いいなあと思いました。
工藤さん、たくさんご準備頂き、そして、
遠いところお越しくださってありがとうございました。