今日は2回目の防災について学ぶ日。
今回は、子どもたちは正しい知識があれば、どんな状況でも
きちんと判断し行動することが出来る!ということで、
災害時に子どもでも出来る救命救急法や
知っていると役立つことについて学びました。
まずは、スライドで写真やイラストを見ながら
こういう場合、どこに注意してどこに逃げるかの確認。
「自分で安全かどうか判断して逃げられるように」と講師の工藤さん。
次はケガの手当て。
誰かがけがをした時には、大声で助けを呼ぶことや、
圧迫止血法などを学びました。
また、傷病者を自分で運ぶ時の運び方、
毛布などの道具を使って運ぶ運び方などを学びました。
そのあとは、避難所等で活用できる新聞紙スリッパの作り方を
教えてもらいました。
子どもたちはもっとふざけたり、照れてやるのを嫌がったりするかなあと思っていたのですが、みんな楽しみながらも、進んで傷病者の役割をするなど、集中して学ぶことが出来ました。
終わったらいつもの泥遊び。
静と動の切り替えが素晴らしい。
こういう時間が保証されているから、より集中して子どもたちは学ぶことが出来るのだなあと思っています。
今回も講師を務めてくださったのは、萩の防災士の工藤さん。
子どもに合わせたプログラムではなく、
大人や看護学生にも教えるレベルの内容を
でも、子どもたちにわかりやすく教えていただきました。
本当にありがとうございました。
今日の経験が、いざという時に彼らを助けてくれると思いますし、
これらを知っていることが彼らの日々の安心につながることと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。