今日は冷たい雨だったので、山歩きはやめにして、
昨日の絵本で読んだ七草がゆを、みんなで作って食べることにしました。
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」
ちゃんと見つけられるかな??
登園してきた子どもたちに、
なずなってペンペン草のことよ、小さいハートがいっぱい付いてて…と説明すると、
「見たことある!!」と年長Hちゃん、
「Yくんちの畑にある!」と年長Yくん。
みんなで探しに行くことにしました。
畑に着いてみると、暖かい日が続いていたからでしょうか、なずなの白い花があちこちに咲いていました。
ハートのところは硬いから、その下の葉っぱを採ってね、と言うと、
年々少のTくんとYちゃんも、小さい手で一生懸命ちぎってくれました。
ほとけのざは、子どもたちがいつも蜜を吸う紫色の花とは違う、コオニタビラコという植物で、
植物に詳しいYくんのお母さんも、生えているのは見たことがないそう。
せりも、まだ季節が早すぎるのか、見つけられませんでしたが、
Yくんのお母さんに意外な場所に生えていることを教えてもらったハハコグサ(ごぎょう)、
今年は豊作だった畑のカブ(すずな)とダイコン(すずしろ)、
萩往還の石造りの排水路に群生していたハコベ(はこべら)、
五草を集めることができました。
さっと湯がいた青葉をまな板にのせて、
♪とうどのとりが にほんのとちに わたらぬさきに ななくさ なずな
さすが年長Hちゃん、うまく拍子に合わせて刻みます。
お米から炊くおかゆは、思ったよりも時間がかかって、
年少Iちゃんが味見をしたときは、まだお米が固かったようです(笑)
ようやく炊きあがって、やけどしない温度まで冷ました頃には、みんなおなかペコペコ。
調理に参加せず遊んでいた年長男子2人組も飛んで来て、全員揃って美味しくいただきました。
今年もみんな元気に過ごすことが出来ますように!
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