昼間はまだまだ暑いですが、強めの風に秋の訪れを感じる良い天気。
今日は、久しぶりに地域のNさんの山で活動させていただきました。
2歳のYちゃんは、今日が初めてのNさんの山。
小さな身体でよじ登るように進み、道がなだらかな中腹では、まだ青いドングリを拾ったり、キノコを見つけたりして、道草を満喫。
たっぷり1時間かけて、活動場所に到着しました。
いつもは「(お弁当は)あとでー!!」と、遊びが最優先のYちゃんですが、さすがの今日はすぐにランチタイム。
食べ終わると、あっという間に下山の時間です。
まだ遊びたい気持ちもある中、健気に自分のリュックを背負って歩き出たYちゃんですが、すぐに座り込んでしまいました。
山登りの疲れと眠気も相まって、ジラジラモードに突入です。
大人がリュックを持ってあげようとすると
「自分で持つ〜(泣)」
水筒だけでも、と取り上げると
「Yちゃんの〜(大泣)」
抱き上げると
「自分で歩く〜(大暴れ)」
下ろしてもすぐに座り込んでしまうので、大泣きのままリュックも水筒も一緒に抱っこで進み、
最後の急な下り坂の手前で、「ここで抱っこしたまま転んだらYちゃんがつぶれちゃうから、自分で歩こうね」と下ろしましたが、
やはりとても歩けそうにないので、Yちゃんを心配してすぐ後ろを歩いていた年長のHちゃんに、手を引いてくれるようお願いしてみました。
すると、Yちゃんは、Hちゃんの手を頼りに足元だけを見て黙々と坂道を下り始めました。
Hちゃんは、自分もYちゃんも転ばないように細心の注意をはらいながら、坂道をゆっくり歩いて先導してくれました。
下り坂の間は、Hちゃんが話しかけても返事をする余裕すらなかったYちゃんですが、
舗装された道に出て、Hちゃんが花を摘んで「お母さんにあげな」とくれると、
ギュッと握って一言「Mちゃん(お母さん)にあげる!」
こうしてYちゃんは、お母さんが待っているお迎え場所まで、歩き切りました。
はじめての山登り、おつかれさま!!
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