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まー

ばちがあたる

年少の男の子が、どこかで、その言葉をおぼえたのでしょう。

「ばちがあたるよ!」

と、言っていました。


私 「ばちがあたるって、どういう意味か、わかる?」

と尋ねると、その場にいた子たちは、首を横に振りましたが、

その男の子は

「ここにガラスがあって、バチッて当たること!」と言いました。


私 「ざんねん!じゃあ、考えてみて。」

すると、年長さんが 「悪いことをしたら、やりかえされること。」

そしてまた、他の子が

「悪いことをしたら、その人に悪いことが起こること。」


最初は分からないと思っていても、考えると分かっていく子どもたちに感心。

同時に「そうそう、そういうこと。」と言った自分に、それでよかったのか、どうなのか、

語彙力のなさに、自問自答した一場面でした。

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