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  • sayuri

タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き9【イベントゴミ問題】

更新日:2023年12月22日

イベントをすると必ずゴミが大量に出ます。

それも分別されてないものがまとめて捨てられることもあり、

そのあとの仕分けや洗浄も相当大変です。

もりのこえんまつりは「ゴミを出さない!」ことを目標に掲げることにしました。

だってね、上天花町に来る道中も、不法投棄はしょっちゅうです。

どんな山の中にだってゴミは落ちています。

そして、落ちたごみはいい匂いがしたりして、動物たちのお腹の中に入ることもあります。

川の水は流れて、海までゴミを運びます。

海の生き物たちにも影響を及ぼします。

日頃から子どもたちとも、自分たちが普段遊ぶフィールドを

汚すことはしないと心がけているので、

イベントだからいっか、はやっぱりないなあと思って。


ということで、

まず、チラシやSNSでゴミの持ち帰りのご協力をお願いしました。

飲食の食器については、出来るだけ持参いただくようにしました。



会場にゴミ箱を設置しませんでした。

食器を持って来られていない方用に、竹で作った食器を販売しました。

なぜ販売にしたかというと、普段ゴミも一緒に価格に入っているんだよということを

感じてほしかったからです。



カレーのお皿とスプーンだけは、竹では作れなかったので、購入しました。

自然素材の物はとっても高かったのですが、でも、そっちを選びました。

受付で配る会場図やどんぐりなどを入れる袋も、

もりのこえんに届いたお手紙の古封筒を利用しました。



会場の看板は全て段ボールで作りました。



購入してもらったものを持って帰っていただくのは、

すべて保護者やスタッフが持ち寄った紙袋にしました。



おまつりが終わって、出たごみは、ゴミ袋ひとつ分に収まりました。





これは、スタッフだけでなく、来場者の皆さんのご協力がほんとに大きかったなと

思っています。

誰からも苦情もなく、気持ちよく終わることが出来ました。


森の神様もきっと、すごいね!って言ってくれていたと思います。

ご協力、ありがとうございました。

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