昨年の秋の終わりに我が家の庭にパンジーを植えました。
どうしてもツマグロヒョウモンの幼虫を飼いたい、という子どもの願いです。
植えたものの、この季節にチョウが飛んでくるなんて、と思っていたら、天花町の道でツマグロヒョウモンの幼虫に出会い連れて帰ることになりました。
パンジーにそっと置いて放し飼い。時々家出しそうになるとパンジーに戻して成長を見守る日々。
年末年始の大雪で姿が見えなくなり心配していましたが、雪が溶けるとひょっこり姿を現して以前よりも大きくなっていました。
暖かい日には日の当たるところで日向ぼっこ。
ところがその後パッタリと姿を見なくなりました。
すると数メートル離れた道の隅に蛹が落ちているのを発見。
調べてみたところ、ツマグロヒョウモンの蛹はお尻の一点でぶら下がって成虫になるのを待つようです。
きっと風が強い時に取れてしまったのでしょう。
もう駄目かと思いましたがもっと調べてみると、お尻に紐などをつけて吊るして成虫にさせる方法を見つけました。
早速やってみました。
成虫になれますように、と願いながらしばらく見守りたいと思います。
ちほ
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