今日は土曜学校天花の森舎で、萩往還を 天花坂口から日南瀬まで歩きました! 9時に出て、休憩やお弁当も含みますが、 14時半までの5時間半。 距離にして8km。 今年中に萩まで歩く!と決めて、最初は 天花坂口から六軒茶屋まで、 その次は、国境の碑まで、 そして、今日は日南瀬までと少しずつ距離を 伸ばしてきました。 今年入校した子どもたちも、 少なくとも六軒茶屋まで歩くのは3回目です。 距離は短いですが、中国地方イチの難所と 呼ばれる場所。 子どもたちはリュックを背負い、 足元も決して歩きやすい場所とは言えないところを 「あー、楽しい。あー、楽しい」と 実に楽しそうに、おしゃべりしながら 歩いていました。 4月は泣いている子や、もう疲れ果てて声も 出ない子もたくさんいましたが、 歩くことが息をするのと同じように なってきました。 そして、お昼休憩も鬼ごっこをしたり 川に入ったりして遊ぶ子どもたち。 土曜学校に来ているからそんなに歩けるんだねと 思うかもしれませんが、 土曜学校なんて月に2回。 たった月2回5時間、外で遊んだとしても それほど体力やがついたり 足腰が丈夫になるなんてことはありません。 元々、子どもたちには それだけ動ける体力があるのです。 毎日の生活では圧倒的に体を動かす時間が 足りていないのではないかなあと思います。
そして実は、土曜学校でそれだけ歩けるのは、 体力や筋力ではなく 一緒に歩ける仲間がいるということが とっても重要ではないかと思います。
毎回、大人がほとんど手助けをしない中で、 子どもたちは自分たちで考えて、協力して、 いろんなことを 乗り越えていっています。 そういう経験が心も体も丈夫に していってくれているのかなあと 思っています。
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