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sayuri

台風後の安全点検

今日は台風後のフィールドの安全点検に スタッフ全員で行きました。 くぬぎの森はOK。錦鶏の滝への道は、木が折れていて、 それに絡まったツルが道を覆っていました。 そのツルがすごく綺麗で、 その場でかごを編みたくなるくらいでした。


木を片づけて、いつも遊んでいる果樹園へ。 無数に落ちている枝を拾い、溝の掃除をし ターザンロープのチェック。 一番軽量のstaffがチャレンジ。 そして、元体操選手のstaff。私は見るだけ。 自分の体重を腕だけで支えるなんて無理。笑。 そして、ターザンロープの奥の大きな木が折れて 椿の木に引っかかっていました。 とりあえず引っかかった部分を下に落としたら チェーンソーで伐ることは出来ます。 ただ、この引っかかった状態で伐る技術は 私たちにはありません。 「そうだ!ロープを掛けてみんなで引っ張って 引っかかっているのを落とそう!」 ロープを取ってきてその先に 水を入れたペットボトルを括り付けいざ、木に投げます! 全然届きません。苦笑。 投げても投げても、誰に交代しても届きません。 ターザンロープをチェックした元体操選手のstaffが 斜めになってるから登れるよ、とか言って 木に登り始めます。 危ないからやめて―、なんて言いながら、 こっちでは延々とstaffが交代しながら ペットボトルを投げる。 大騒ぎしながらそんなことを20分くらいしていたら、 何とかペットボトルが木に引っかかり、 スタッフ6人で声を合わせて木を引っ張るけど、 もちろんピクリとも動かない。 ロープを掛けた位置ももっと上なら 動いたかもしれないけど、 私たちにはそこまで投げる肩がない。笑 仕方なくあきらめて、立ち入り禁止のロープを 張って明日は遊ぶことに。 大好きなターザンロープや最近開拓した お気に入りの場所のすぐ近くなので、 遊び場を変えるか、見守りの仕方やロープの 位置など入念に打ち合わせをして解散。 そんなこんなをお隣の市の知り合いの林業の方に メールすると 「すぐ行くから、子どもたちを絶対に 近寄らせないように」との連絡。 夕方、台風の後ですごい忙しいだろうに、 お仕事を終えて駆けつけてくださって、 瞬く間に大きな木を伐採し 私達でも動かせる大きさに伐って 風のように帰って行かれました。 ありがたい。 明日は、子どもたちが遊びたい!と言っていた場所で 久々に思う存分遊ぶことが出来ます。 日頃からもりのこえんは多くの方に支えて頂いて 子どもたちが安心して遊べる環境が守られています。 そんな中で子どもたちと共に育つことが出来ることは ほんとに幸せだと思います。 ありがとうございました。

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