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sayuri

夢中になって遊ぶ


今日は、土曜学校天花の森舎で、釣りに行きました。 前回、「釣りに行くよ。 もりのこえんで準備するのは釣り針だけです」と伝えていたので、 今日は、釣り竿や網や棒やバケツを持って集合した子どもたち。 今年1年目の子たちは、何も持たず不安な様子。 去年の子たちもこんな感じだったけど、 一年経って体験から学習して準備物ばっちりなのだから、 来年にはきっとこの不安な子たちも今回の体験から学習して自分で 準備してくるようになるだろう。

今日は釣りをするよ、と伝えたけど釣りをしたくない子たちは、 ずっと違う遊びをしていた。 網で魚獲りをする子もいたし、おうちごっこや木の実拾いを愉しむ子もいた。 突然、火おこしを始めて大盛り上がりする瞬間もあったし、 のんびり過ごす子もいた。 それぞれがそれぞれのやりたいことをやりつくした一日。

子どもたちが過ごすこの何をしてもいい自由な時間を どれだけの大人が、子どもたちにとって必要だと 思ってあげられるだろうか。

何の成果もない。(ように見える) 数値で表せるものもない。

でも、一日子どもたちを眺めていて、やっぱりすごいなあと思うのだ。

何が?と聞かれたら困るのだけどだって、ずっと夢中になって遊んでいる。 ただ、それだけのことだけど、やっぱりすごいなあって思うし 子どもには敵わないと思うのです。






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