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sayuri

民主主義のかけらもない




今日は、ほんとはサファリランドに行きたかったんだけど、

公共交通機関を使っては日帰りできないことがわかり、

代わりに裏山で秘密基地づくりをすることにしました。


朝からAが「今日の班はどうやって決めるのか?」

と聞いてくるので、「いつも通りじゃだめ?」と聞くと

「春にも同じ場所で秘密基地づくりをしたので同じ班がいい」という。

「じゃあ、みんなに聞いてみよう」ということになりました。


みんなが揃ったので

「今日の班をどうやって決めるのか決めて欲しい」というと

「わかった!」とA。

早速多数決をして「前回の班に決定!」と早々に伝えにきましたが

周りからは大きなブーイング。


「えらいブーイングだけど。こんなに不満が残ってるのに、

これじゃあ、決まったことにならない」と言うと

またいちから決めなおすことに。


前の班のままがいい人と、今回は違う班にしたいという人。

どうやって、決めるかということをまずは話し合う。


でも、Aはとにかく前の班のままがいいので

自分が負けそうな決め方はいろんな理由をつけて全て却下。

何度も何度も振り出しに戻る。

しかし、Aの強力な押しにも負けず、反対し続ける子たちもおり、

なかなか結果が出ない。


約束の時間を大幅にオーバーし

結局40分すぎたところでなぜか、話し合いが決着。


今日は、体験の子どもたちもいて、

その子たちの班分けも子どもたちがちゃっちゃと終わらせ、山に出発。


結果としては、Aの言ったことがそのまま通った形に。


最後まで反対していた子たちに

「なんで、前の班でいいことにしたん?」と聞くと

「もー、どうでもよくなった」とのこと。笑。


こんな決め方もあるのね。


でも、反対した割にはみんなとっても楽しそうに遊んでいました。


写真は話し合いの様子。





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