本日、MOPPy主催の「骨の学校~骨から見える自然界の不思議~」を無事終了しました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 今日の学校の様子を報告させていただきます。 早く来た子どもたちから、お隣の田んぼで遊びました。 わが子なんて、開校前にドロドロ笑 「着替えたい」とまで言っていました。 参加者がほぼそろったところで、骨の学校、いよいよ開校です。 今日の講師は、 森林インストラクターであるお三方。 金丸 恵子さん(骨博士) 通称:もやしもん 橋本 順子さん(虫博士) 通称:やまんば 橋本 光郎さん 通称:やまんじー まずは、動物の頭の骨を見せていただき、 歯の様子や、大きさ、他にもヒントをもらいながら、何の動物の骨か考えました。 イノシシ、シカ、ツキノワグマ、キツネ、イタチ、テン、ネコ、サル、ウシ、ネズミ、クジラの骨がありました。 さすがに、サルの骨はほかの骨と様子が違うので一目でわかったようですが、大人が見てもわからないものもいくつかありました。
全ての骨の紹介が終わると、実際に触らせてもらうことができました。 大人も子どもも興味津々。 実際に触らせてもらいながら、お話を聞きました。
続いて、森に移動。 先ほどの骨の動物たちが食べそうなものを探しに行きました。 草、どんぐり、ゆず、木の葉などたくさん拾いました。
会場に戻ってきた人から、どの動物がどんなものを食べるのかを予想してもらい、 それぞれの骨の場所に置いてもらいました。 事前に準備していたさつまいもや落花生も並びました。
やまんばさんが、詳しい解説を加えながら正解を発表。 イノシシ、クマ、サルは人間と同じものを食べるそうです。
最後は、お手製の紙芝居「たぬきのぽんぽん村」を読んで、骨の学校はおしまいです。 野生動物に、かわいいからと言って無責任に人間の食べ物を与えてはいけないという教訓を教えていただきました。 人間の食べ物の味を覚えると、里に下りてきて、人間を襲ったり、交通事故にあったりということになるんだよというお話でした。
少しの時間でしたが、自然にいる動物たちのことを考える時間になれたならいいなと思います。 また、来年、お会いできるのを楽しみにしております。